オチのついたお仕事
3年前、更新途絶するちょっと前に書いたこの記事に補足。
もう3年たったからいいだろう。
この仕事の最終日、私の働いていた部門の担当するサービスに
大規模障害が起こった。
原因は判明したものの、終業時刻になっても障害は解消されず、
私のお別れのご挨拶もそれどころではない状態で、ほぼ誰にも気づかれないまま、
クビ宣告したリーダーと、若手男子に送られて(IDカード返却すると自力で出られない構造のため)
その会社を去った。
帰り際、リーダーは
「3か月に1回くらいはこれくらいの障害起きるんだよねー」
と、私は何も言ってないのに勝手に言い訳していたが、
私の方はもちろん、
私をクビにした罰がフライング気味に当たったんだ!
と思って内心ほくそ笑んでいた。
サービス利用できなかったお客様には大変申し訳ないとは思うが、
私が障害発生させたわけじゃないし
明日からは無職というその日に、
えらい人たちが深刻な口調で「○○省に報告かなぁ」(ISPなので大規模障害は報告義務があるもよう)
と言ってるのを見たときに、私がザマミロと思っても、誰が責められるだろう。
まあ、クビにした会社なんか契約終了したらすぐ忘れてしまうので、
最後の日に、てんやわんやの状態を見ることができたのは、
フライングじゃなくてラッキーだったのかも。障害対応の現場も見られたわけだし。
最速クビでひどい目にあったけど、最後にオチがついた話だった。
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