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2007/03/16

のみこむ公園

日曜の午後、天気がよくなったので、
シンクいっぱいの汚れた食器を放置したまま、外に出た。
今回は近場の善福寺川を下流方向に散歩。
近場といっても、阿佐ヶ谷駅前の自宅から、
杉並区大宮、郷土博物館の向こう側まで行ってきた。

家から南下して青梅街道を渡って阿佐ヶ谷住宅の中を抜けて
川岸に出て、ひたすら下る。
雨あがりなので、川が若干ドブ臭く、
駅前に住んでいるとなかなか見られない
「水たまり」とか「ぬかるみ」がたくさんできているのも楽しい。
歩いている間にもどんどん天候が回復。
和田堀野球場が工事中なことを知り、
工事のフェンスのまわりをぐるっとまわって、
郷土博物館の対岸あたりに出た。
わー、青空がまぶしい。
写真を取るとなんかペイントソフトで塗ったみたいだ。
芝生も芝以外の雑草が生えてきていてかなり緑。

Img_0346_3


そんな公園の一角の川岸に、民家が取り壊された跡が
フェンスに囲まれ、土台だけずっと残っている。
すぐ隣にまだ建物が1棟残っているけれど、
こちらも立ち入り禁止になっていて、そのうち取り壊しになるだろう。

Img_0347_3

予算がつけば、あっというまにここも公園になるんだろうなー。
と思いつつ振り向くと、対岸の斜面が造成中。
橋を渡って確認に行ったら、やっぱりそこも公園にしている途中だった。
この斜面から、川のむこうのさっきの住宅跡、さらに公園を経て、
その先の小学校まで、すでにすっかり見通せる。

そのまま、造成中の斜面の道をのぼると、数年前すでに公園になっている、
岬のように突き出した高台に着いた。
対岸の住宅が見えるだけなので特にいい景色ではないが、
見晴らしはとてもいい。
一番高いところに大きな松と椎の木が生えている。
そんな岬の突端部分から景色を眺めていたら、
真下の川沿いにあった住宅が、ここも1棟除いて全部
土台だけになっていた。
前に来たときはまだ家があったと思うんだけど。

Img_0358


さらに、その岬の部分の道をはさんだ隣の空き地も
以前あったフェンスが取り払われて公園ぽくなっている。

岬の根元側には住宅が数棟建っているが、
その家の向こうはさきほどの造成中の公園用地だ。
そういえば、今自分が立っているこの岬の部分も、
以前はびっちり住宅が建ってたみたいで、
半分取り壊されて廃墟になってたときに通りがかったことあったなあ。

このあたりでは、住宅が公園に次々と飲みこまれている。
ここだけでなく、公園の上流側(荻窪のほう)でも、
最初、住宅の中に飛び地の公園ができたと思ったら、
いつのまにか住宅の方が公園に囲まれている、
ということがけっこうある。
たまにしか通りがからない私にとって、
前見たときにはちゃんと建ってた家が、今日はもう基礎の
部分だけになってしまっているのは結構衝撃的だ。

見晴らしのよい広大な公園、それはせいせいとして気持いいだろうなー。
でも、そこに以前あった住宅が取り壊されて、
それぞれの家で営まれていた人の生活の痕跡がまったく
残らないのかと思うと、複雑な気分。

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