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2007/03/05

ひよってる?

数日前、フジテレビで向井亜紀の代理母出産の話を
ドラマ化した番組が放映されていた。
チャンネルかえてるときに「あ、やってるな」って程度でほとんど
見なかったけど。
子宮がんで子供と子宮を失ったいきさつのドラマ化は再放送で
見たんだけど、どうも、向井亜紀の子供がほしい最初の理由
「彼の遺伝子を残したい」ってのに違和感を覚えた。
そんなに遺伝子大事なら、もし生まれた子が遺伝性の疾患とか
もってたときどうすんだ、と気になった。
それから、今も争ってる、代理母から生まれた子供が自分の実子として
戸籍を作れないってのも、今の法律制度じゃしょうがないじゃん。
そもそも、たかが戸籍、ろくに合理性もないあんな書類上で
実の親子じゃなくても、現実に親として育ててれば、
本当の親子なんだからいいとどうして思えないか。
私からすると、この人の遺伝子とか戸籍に対する
思い込みの深さというのは「妄執」にしか見えない。

が、一方で、そこまで思い込みが深くないと、
困難を乗り越えて子どもを得られないのかも、と思う。
私は代理母出産で子供を得ること自体が悪いとは
思っていないんだよね。
ただ自分では、代理母までいかなくても、不妊治療だって
きついものだと聞いてるし、不妊症だったとしても
そんな大変なことまでして子どもがほしいと思っていない。

しかし、実際不妊に悩む人の割合はけっこう高いというし、
その人たちがみんな、私みたいにあっさりと子供を
あきらめちゃったら、出生数減りまくりかもしれない、
それはちょっと困るかも、と思ったりして。
だから、理由はどうあれ子供のできにくい人が「子供がほしい」と
強く思うことを安易に否定する気もない。

遺伝子や戸籍にこだわるのはちょっとなーと思いつつ、
でもどうしても子供が欲しい!産みたい!って人には
がんばってほしいと思いつつ、
だからって産まない人を非難するのはおかどちがいと思う。
最もいやなのは「こうあるべき」という単一モデルの押し付け。
こういうのって、ひよってる?

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