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2006/09/20

車内釣り広告

雑誌の車内吊広告で
緊急寄稿「子猫殺しバッシング」の渦中で考えたこと 坂東眞砂子
という見出しを見つけて、なんだかなーと思った。
雑誌が新潮45なんで、こういうタイトル/内容もありなんだろうとは思ったけど。

元ネタの日経の文を読んでないのだが、
引用している文章やら、あちこちで要約されてる内容を見る限り、
書いた本人だって、あの内容じゃ非難する人が大勢いるだろうと
容易に想像できたはず。
批判されることを自分でわかって書いたはずの文章に対する大批判に、
「バッシング」ってまるで被害者であるかのようなタイトルの文書いて、
原稿料をもらっちゃうのかー。
ひとネタで2度おいしいってやつか。

「子猫殺し」についての私の意見はというと、
同じことを自分じゃやらないよなーとは思う。
子猫に超弱いし度胸ないし。
犬猫を飼うなら去勢するし、もし手違いで子猫がわんさか
生まれちゃったら、覚悟を決めて猫ばばあになるよ。
でも幼い頃、人が似たような(生まれたばかりの子犬を袋詰めして
谷底にころがす)ことをしている現場を見た記憶があるので、
「昔はふつうにやってたよなー、子猫とか子犬死なせるの」
という意識があって、他人がそれをするのを絶対ダメとか、
非人間的な行為とまでは言い切れない。

しかし、わざわざ「子猫を投げ捨てて殺してる」なんて、
文章に書いて新聞で発表するようなことでもあるまい。
罪悪感を抱きながらこっそりやる行為だと思う。
ましてやその行為が自分のポリシーの反映であるなんてことを
新聞紙上に書くのは、単なるイイワケにしか見えないからかっこわるい。

……と思ってたんだけど、原文読んでないこともあって、
あえて文章にするつもりはなかった。

こんな具合に、内容の是非よりも、大騒ぎになりそうな内容を
あえて書く筆者の姿勢のほうに疑問を持ってたもんだから、
どうもこの「緊急寄稿」って、内容に関係なくかっこわるさの
上塗り感が拭えない。
もうこの際本文の内容はどうでもいい。読む必要なし。
自分にポリシーがあって、生まれて来た子猫を殺してるんなら、
どんなまとはずれな非難されても、
反論するのに「バッシング」なんて、私なら絶対書かないね。
デリカシーのあり方が私と違うんだろうなきっと。
筆者の姿勢に疑問を持つ私のような意見も
「バッシング」の一部としてすでに多くの人たちが書いてるだろうし、
くだらない大騒ぎに参加して、坂東眞砂子のメシの種を供給するのは
ごめんなので、もう二度と言及しないぞ。

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