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2006/09/23

さいはての契約社員 1

シリーズもの 第1回です。

第1回
自分の会社に席のない客先常駐契約社員が営業について考える

今年3月まで、厳密に言うと偽装請負で、
わかりやすく言うと二重派遣みたいな形で派遣先のそのまた客先に常駐。
今年度からは、名目上の派遣先だった会社の親会社の契約社員になって、
今までと同じ客先で働いている。

私が契約社員になるのと同時期、偶然に、
長い間この客先担当だった営業の人が組織変更で担当を離れ、
微妙に違う部署の営業さんが新担当になった。

新担当は、ベテランだった前担当営業に比べれば気は回らないけど、
若いしほかの仕事で手一杯なんだろうってことで、
生暖かく見守っていた。つまり、不便を我慢していた。

先日担当営業さんとともに、その上司という人が、
私の月例業務報告のミーティングにやってきた。
このさいはての常駐先に来たのは2度目くらいか。

ちょっとききたいことがあったのでミーティング後
お話してたんだけど、
あぁ、これはダメだ!

常駐先の業務の詳細を知らないし、
実際に訪問したのは2度目(担当営業さんだって5-6回)なのに、
いきなり多額売り上げにつながりそうな物品購入の話を聞きつけ、
目を輝かせている。
お客さまに顔も覚えられてない状態では無理だよ。

別件で、私が社内での立ち話レベルで
「こういう仕事はいくらくらいかかるんだろう」とたずねたことに対し、
「それやってはぶける手間とかかるコストが見合わないと、提案できない」
と言ってすんなり情報を提供しない。
お説ごもっともだけど、誰もあなたに提案してくれなんて言ってないって。
自分よりもお客様からの信頼度が高くない人にそんなこと頼まない。
情報の出し惜しみがけちくさいし、私のこと自社の人と思ってない態度に腹も立つ。
細かい情報収集から新たな仕事のチャンスが生まれるのになぁ。

純粋にモノの売り込みだったら、お客の細かい事情なんか知らなくても
なんとかなるかもしれないけど、
私たちが提供してるのはモノだけじゃなくてソリューションだからね。
なんか機器を売ったとしたら、その後のサポートのほうが100万倍重要。
サポートが重要だってことは直接話したけど、
「それはうちには詳しいエンジニアがいるから大丈夫」
などとのたまうので、状況判断せずにエンジニアに丸投げしそうでこわい。
「○○(とあるブツ)の選定をやってるのは(客先の)どなたですか?」
とかの情報は知りたがるんだけど、
私の仕事も常駐先全体の業務にも、まるで関心ない様子。
営業職には営業職的情報リテラシーってものがあると思うんだけど、
営業先の基本的な知識がろくにないうちに、
売り上げのための直接的情報だけを拾おうとするのって、
そのリテラシーが身についてないんじゃないかなあ。
私も人のことは言えないし営業職の経験もないけど、
業界経験はたぶんこの担当営業上司の人とそんなに変わらないので、
客の立場からとか、同じプロジェクトで働くエンジニアの立場から、
いい営業活動とダメな営業活動の区別くらいはつくんだよねー。
仕事がいまいちでも、なんか協力してあげたい人柄で得してる
営業の人も見たことあるけど、今回はそうでもないなぁ。

さいはての契約社員としては、こりゃー自分のやりたいことは
営業を通さず自分でやらないと、というか自分でやったほうが
全然いいとわかった。
会社は私のことなんかほとんど認識すらしてないし、
営業経由で会社へ情報伝達をお願いしても、
この有様じゃ絶対ムリ。
前の営業さんがよかったーとぼやいてもしかたがないし、
こういうことをただのグチとか批判に終わらせないで
前向きに打破すべく検討中。

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