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2005/08/30

素人はいいけど

赤裸々職場話
休み明けで仕事がたまってたのであくせくやってたら、
向かいのほうで、課長が仕事と直接関係なさそうな質問を
職場の人、Aさんにしていた。ちなみにばっちり勤務時間中だ。
MPEGのファイルをDVDプレーヤーで見られる形式で焼くには
どうしたらいいか?ってな質問だったみたいだが、
Aさんもやったことなかったようで、
webで検索して調べていた。
課長が「ソフトをいじってたらなんかNTSCなんとかって出てきたよ」
と言うと、AさんがいきなりNTSCを検索しはじめたのに驚愕。
「NTSC」を、二人ともご存知ない。
私は自分の仕事でそれどころじゃなかったので、
しっかり聞きつつ知らないふりしてほっといたけども、衝撃的だった。

私、映像関係は素人だし、NTSCとかPALとか、
ひとつひとつどういうものか説明はできないけど、
そういうものがあることは知ってるなー。
これってそんな深い専門用語ではないよね?

別に誰も知ってる用語ってわけではないが、私が驚いたのは、
課長が知らないのはあたりまえとして、「NTSC」を検索しはじめたAさんが、
お家ではテレパソではなくふつうのPCにキャプチャーボードとかつけて
テレビ番組をハードディスク録画してPCで再生して見たり
しているという話を聞いていたからだ。

まぁ、家では日本のTV番組しか録画しない(できない)し、
日本版のDVDしか再生しないだろうから、使う分には知らなくても
いいんだろうけど。
仕事もコンピュータ関係が本業とはいえ、まったく関係ないわけ
じゃないし、知らないってのは……知識偏りすぎ。
私の基準からすると、ド素人じゃん。

自分の中の基準では、技術員として仕事している以上、関連ジャンル
の知識をなーんにも持たないド素人ではいたくない。
「そのジャンルでは素人ですが、○○と××の区別くらいならわかります」
といえるくらいの素人知識は持たないといかんと思う。
これは数々の転職の面接経験で培った基準だな。
「これから勉強します」なんてうっかり言ってしまい、
基礎知識もないド素人と思われたら即落とされるから。

仕事がすごいできる(と私が思う)人たちでほんとにすごいと思うのは、
ある時点で何かについて全然知らなくても、あっというまに
調べて勉強して、かなり短期間でその辺のちょっと詳しい人程度の
知識を備えて即仕事で生かせたりできることだ。

そんなわけで、今いる職場の人々の知識の偏り、
まるで知らないのはもちろん、
αは知ってるけどそれと対になっているだろうβは知らない、みたいな
知ってはいても理解できてるとは思えないド素人ぶりには
ときどきびっくりさせられているのだった。

まあそれは知らんでもなんとかなる平和な現場の証拠だとも言えるなぁ。
と一応フォローしておこう。

ちなみにNTSCとは National Television Standards Committeeの略(調べた)で
「(アメリカ)テレビ標準化委員会」くらいの意味だと思う(英語は苦手だ)から、
ほんとは「NTSC方式」といったほうが正しいのではないかと。

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2005/08/25

かえって胃が出る

あをなじみ3日ほど前に更新。
そっちにちょっと書いたが、ダイエット用栄養食品を飲んでみた。
水にといて飲む……粉っぽい。
でも、まずいってほどでもないから一気にごくごく飲んだ。
飲み終わった直後は適度な満腹感なのだが、
しばらくすると、胃の中でさらに膨れてきやがる。く、苦しい!
満足感を出すために膨張させててるんだろうけど、
かえって胃が広がってしまいそうだ。
急激に腹いっぱいになるのだが、なにしろそこは流動食、
消化はいいみたいで(というか、胃で消化する必要なさそう)、
腹持ちは3時間くらい。
当然低カロリーなので、3時間後にやってくる空腹感は
けっこう激しい。
一気に飲むと苦しいから、時間を置いて半分ずつ飲むと
腹持ちもいいかなー。
いろいろ工夫して飲み続けてみよう。

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2005/08/18

お盆はしみじみ

お盆前後は1週間の一斉休暇。
朝もすっかり寝倒して、7時半からの「saku saku」も頭から見ることは
まれだった。
毎日ビデオに録画してるので、いつでも見ることはできるんだけど。
16日にテープのかけかえをする際、15日の分の頭から見直して愕然とした。
ご意見番(ゴイゴイ)さんとして出演してたディレクターの方が
クモ膜下出血で亡くなったという知らせが。
でも15日からの週の分は収録して編集も済んでたらしく、
ゴイゴイさんがふつうに出演(声だけ)したまま放送されている。
今週、大勢のサクサカーの人たちが複雑な思いでこれを見てるんだろうなー。
クモ膜下出血、こわいよ。
私の父も40台半ばでクモ膜下出血で倒れた。
父は運よく生還したが、昨日まで元気だった人に突然おそいかかり、
重ければあっという間に命を失う病気だ。
父がなってるので私がなる可能性も平均よりは高いと思う。
といっても、自分が突然死んじゃったら、と考えたら、
人生の目標とか、ものすごくやりたいこととかまるでないので、
「せっかく新築マンション入ったからあと何年かは住みたい」
「ていうか自分の部屋がダンボールだらけで汚いまま死ぬのは恥ずかしい」
「この巨大な体のまま死ぬのもちょっと」
くらいしか思わなくて、自分自身はそんなに心残りはないようだ。
でも、少ないながらも家族や友人がいるからねー。
できるだけいきなり死なないように気をつけている。
今年のお盆前後は、戦後60年とか日航機墜落から20年とか、
人の死についていろいろ考えることの多い時期だった。

当人の立場以外から見ると、自分の知ってる人が死ぬってことは、
もうその人がそこにいない、姿を見ることも、話すこともできないということ。
たとえ大げさに嘆き悲しむことはなくとも、
「あぁ、もういないんだなあ」と実感したときの喪失感は案外大きい。
実際会ったこともない、テレビで見るだけの人が亡くなっただけでも
こんなにショックなんだから、いくら自分自身が平気でも、まわりの人が
受ける喪失感を思うと、まだ死ねないなーと思う。

金曜日まではテレビから、元気だったゴイゴイさんの声が流れる。
ご冥福をお祈りします。

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2005/08/13

公立はダメよ、ということ

タイトルは「奥様は魔法少女」ふう。
話的には前3つのつづき。
参照した東京新聞の記事で取り上げられていた、
「日本のジェンダー論を否定する」本。
翻訳が、あの変な歴史教科書を「つくる会」の怪鳥^H^H会長で、
扶桑社から出版されてますよ!
もとの著者の意図はそんなところにはないのに、
翻訳者の勝手な解釈勝手な意図により、自民党の国会議員に
ねじまげられて使われてしまい、気の毒だ。

そしてそういう自分勝手な「こうすべきである」という意図によって
原著者の言ってないことを書いちゃうような人が会長の「つくる会」の
歴史教科書を、よりによってわが地元の杉並区が採択してしまった。

教科書を決める会議の前の日、阿佐ヶ谷駅前はけっこうな騒ぎだった。
「つくる会」教科書賛成の人からビラを渡されそうになって、
思いっきりよけてしまった私。
「触るな!汚れる!」って感じ。

いろいろ革新的なことをやってきてくれた区長の山田宏、
区独自の教員養成コースを新設するという話題の中で、
「伝統や文化を大切にする教育」という項目をあげていたので、
なんかあやしいなーとは思っていたのだ。
住基ネット非接続まではよかったんだけどね、ヒロシ。
でも松下政経塾出身(夫婦別姓反対女性議員、高市早苗も
ここの出身)、所詮根っこは保守野郎なのね。

東京の都立高校では「君が代」強制されるし、
区立中学では偏向教科書使わされる。
もし子供を持つことがあったら、学校はできるかぎり公立で
すませたいと思っていたのだが、
これじゃあ中学も高校も公立には行かせられない!
(あ、国立に行けば大丈夫かも)
ますます子供つくる気なくなった。
少子化をおしすすめてしまったよ、残念だな、ヒロシ。

教科書の内容がどうであるかというより
それを作った人の中に
「こうあるべきだ」という意図があるということに
私は嫌悪感を覚える。
他人の「こうあるべき」なんて私には関係ない。
それでも大人がその読み物を自分で選んで読む分には自由だと
思うのだが、子供が読む、選択できない教科書がそういうものとは……
杉並区の教育委員にはがっかりだ。

衆議院の選挙があるけど、杉並はどうせ石原「俺がこう
思うんだからこうなんだ」都知事の息子が選ばれるでしょー。
石原のぶてるも、以前阿佐ヶ谷駅前で「父親の力が……」
とか何時代だよって演説ぶってて石投げてやろうかと
思ったことあるし。

阿佐ヶ谷はいいところだけど、政治的にも行政的にも
私には腹のたつことばかりだねえ。
阿佐ヶ谷ごと、東京杉並から引っ越せればいいのに。

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一生主婦にはなれません その3

激しい反ジェンダー話から、いきなり個人の話。
家事がムダとか嫌いというわけではない。めんどくさいけど。
料理と洗濯は好き。
掃除も嫌いじゃないのだが、その前提となる片付けが苦手。
料理にしても、趣味の範囲で自分が食べたいものを作るまでで、
常に全部作らないとしても、毎日食事の用意をすることは無理だ。
疲れてるときはごはんを作らず食べず、そのまま寝る。
そんな状態だから、結婚はしたものの、主婦になったという自覚はない。
毎日家事をこなすという能力が主婦には必要だと思う。
絶対無理無理私には。
たとえ何かの事情で外で働かなくなって、ずっと家にいることになっても、
毎日家事はできないと思う。きっとそんなことしたら気が狂う。

最近よくパンを焼いてるし、以前は洋裁もちょっとだけやっていた。
学生時代から社会人2年目くらいまでは、手編みでちゃんと実用的な
セーターなどを作っていた。
そんなことを話すと「女らしい」「花嫁修業」などと言われることが
多かったが、あくまで手作りに興味があるだけで、女らしいかどうかは
関係ないので正直そうした評価にはむかついていたのだった。
どっちかっていうと、もともとある自作志向がたまたまそっちに向いた
だけ。パソコンだって自分で組み立てるし。

ものごとをてきぱき片付ける能力は皆無だし
(仕事に関しては「早く終わらせたい」ので極力急いでやる)
人の面倒を見たいと思ったこともない。
(仕事で人の尻拭いはかなりやった)
自分の主婦の適性はかなり低いと思う。
むしろ、主婦ができないから仕事せざるを得ない、というほうが
正しいのかもしれないなー私の場合。

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一生主婦にはなれません その2

その1に書いたみたいなことは個人的見解だから、
一般に広く思い込まれている固定的性役割分担を
望んで自分でやっている人に文句を言うつもりはない。
でもそれを無自覚にやりつつ(大半の男はそう)、
自分の分担してないほうの性役割を他人に押し付けようと
する行為はばりばり批判するぞ。

しかし、現実問題、生きてると家事しないではいられない。
通常の家事はまあそれでも極力手抜きすることは可能だが、
子育ては手抜きできない。ヘタすると死ぬし。
// 余談だが、私は体の弱い子供時代に、
// 「こんな病気ばっかしてる子供、自分が親だったら絶対捨てる
// と自分で思っていた。
金があれば家事のほとんどのことは人におまかせできるが、
一般人がまかなえる金額ではない。
最低限の家事は、家族の誰かがやらないと、大変なことになる。
しかしあくまで「家族の誰か」。
女性がやらなきゃいけないわけではないし、
男性だから免除されるものでもない。
それを「女性の役割」に押し付けてしまおうとするのが、
「ジェンダーフリー教育つぶし」を目論む人たち。

なんか「ジェンダーフリー教育」と「過激な性教育」をいっしょくたに
問題視している。読んでるこっちが恥ずかしくなるような勘違い。
この人たちの大切な「ジェンダー」を守ろうとすると、
働く女性はきっといつまでもいつまでも大変なまま。

うまくまとめて書けないので、東京新聞のこの記事
参照していただきたい。
「ジェンダー」という言葉が誤解を招くから使うのやめよう、とこの女性議員は言ってる
のだが、その根底には「ジェンダーフリー教育をやめよう」という動きがあるんですな。
やめさせた上で「男は男らしく」「女は女らしく」教育をしたいらしい。

しかし、いったい彼らの守りたいジェンダーってなんなんだろう?
それを守るとどんな素晴らしい世の中になるというのだろう?
伝統とか文化といいつつ、実は幻想とか思い込みだったりしてない?

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一生主婦にはなれません その1

ふたつ前の記事書いてて思い出した。
ホリエモンの美人秘書(というか広報担当)、乙部さんに夫と子供がいることを
知った(週刊誌の広告で見た)ときにすごい意地悪いことを考えたのさ。
「ああいう会社で広報やってるってことはけっこう時間拘束ありそうだよね。
夫と子供(確か4〜5歳)がいながら働くっていっても、そういう仕事ができる
ってことは、親と同居してるか、実家が近所にあるかだねーきっと。
もしくは家が金持ちでベビーシッター頼んでるんだ。」
実はそういうバックアップなしで、子供を保育園に預けながらライブドアで
働いているのなら、尊敬しちゃう。
だって保育園って病児は預かれないから、子供が熱出したら職場に電話かけてきて
「連れて帰れ」って言うんだよ。仕事中なのに。無理でしょうそれは。

働くおかあさん、ていうと、体が弱くてしょっちゅう保育園を休んでいた私と、
姉と父の面倒をみつつ、仕事を辞めず、家事もほとんど一人でこなして
あきらかに無理していた私の母のように、仕事も家庭もがんばってる人って
イメージが強い。
でも、男は働いてるから家事はしなくていいっていうなら、女も働いてるなら家事は
しなくていいはずだよね?
なぜ、女性だけが結婚すると外で仕事してようがしてまいが自動的に
「主婦」とみなされてしまうのかが非常に疑問。
結婚してるのに「主婦」してないと女性だけが非難されるのも激しく疑問。
前の話題つながりで言うと、家庭の中での男女の固定的役割とか子育て=母親と常に
唱える細木数子と、それに納得しちゃう人にむかつくことが多々ある。

乙部さんは既婚で子持ち、でも主婦じゃなくてもいいんじゃないかと私は思う。
妄想すると、仕事が大変だったら家事とか育児は全部アウトソーシングして、
たとえ非難されても平気でばりばり仕事してほしいよ。
だって既婚で子持ちでも、仕事が大変な男の人は、配偶者に家事とか育児を
まかせて、あたりまえに仕事してるよね。
女性が同じことをしても非難されるいわれはないと思うんだけど…

私が言ってることがだいたい「ジェンダーフリー」ということだと思うのだが、
これに反発して、ジェンダーフリー教育をつぶそうとする国会議員とか
(もちろん、主に自民党の人)いるんだよねー。
しかも女性議員。
女の敵は女とはこういうことだな。
この項、続く。

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2005/08/10

そ、それだけは

あをなじみ更新。
かなり遅れた話題。
先日東京でもけっこう大きい地震があったが、
ちょうどそのとき、私はお風呂に入っていた。
かなりあせった。
もしこのまま、自力で逃げられない状態になったら…
全裸で救出されるのはいやだー!
とりあえず、脱衣所まで出て衣類を確保した。
いやー、怖かった。
うちは東京23区西部で震度4だったので、
揺れに関しては実家にいた頃に何度も経験済みで平気だったんだけど。
何も人の入浴中を狙わなくても。

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